「コストコの家族カードって何人まで使えるの?」
「友達や恋人も一緒に入れる?」「子どもは何人までOK?」
そんな疑問を抱えているあなたへ。
コストコの会員制度は一見シンプルですが、「家族カード」と「同伴者」のルールは意外と複雑です。
結論から言うと、家族カードは1枚まで、そしてカード保持者1人につき同伴は2人まで。
でも実は、年齢制限・カード作成の条件・法人会員の違いなど、知っておくべきことが他にもあるんです。
この記事では、以下のような内容を最新情報をもとに、わかりやすく解説します。
- 家族カードは何人まで?本会員との違い
- 同伴できる人数のルール
- 家族カードの作り方・注意点
- カードなしでも入れる?よくある疑問も解決!
読み終える頃には、コストコをもっと賢く使えるようになります!
グループでスムーズに入店したい方、家族でよく利用する方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
コストコ家族カードは何人まで使える?
まずはこのセクションで、家族カードの基本ルールと同伴可能人数の上限について、分かりやすくお伝えします。
家族カードは1名のみ発行可/同伴は2名まで
コストコの家族カードは、本会員1人につき1枚のみ無料で発行可能です。
発行対象は本会員と同一住所に住む18歳以上の方で、これは配偶者や子どもだけでなく、住所が同じであれば恋人や友人も発行OKです(ただし別住所はNG)。
そして、家族カードを持つ人は、本会員と同じく18歳以上の同伴者を2名まで連れて入店可能。
さらに、18歳未満の子どもは同伴無制限なので、子連れ家族にとっては非常に使いやすい仕様です。
本人カードと合わせて最大4人入店できるケースも
ここからがちょっとした裏技ですが、本会員+家族カードという2枚のカードを使えば、それぞれ18歳以上を2名ずつ同伴可能です。
つまり最大で「本会員+本会員同伴2名+家族カード所持者+その同伴2名」となり、合計6名まで一緒に入店できます。
ただし注意点として、会計できるのはカードを提示した2名のみとなります。
複数グループで来店する場合には、入店効率を意識してカード保持者を分けるのが賢いやり方です。
また、非会員でも「会員と一緒なら同伴枠内で入店OK」です。
友人同士でコストコ利用する場合は、本会員1人がいれば18歳以上2名、子どもは何人でも可能なので、人数調整しやすいですよ。
家族カードと同伴人数の違いに注意
このセクションでは、「カード所持者」と「同伴者」のルールの違いから、スマートなグループ利用のヒントまでを、わかりやすく解説します。
「カードを持っている人」vs「同伴者」の違い
コストコでは、会員カードを持っている人だけが正式な「会員」として扱われ、同伴者はその会員に連れられて入店できるだけです。
以下の表で、カード所持者と同伴者の違いを比較してみましょう。
区分 | 会員カード所持者(本会員・家族カード) | 同伴者 |
---|---|---|
入店資格 | ◯(カード提示で入店) | ◯(会員に連れられて入店) |
会計 | ◯(自分でレジ対応可) | ✕(レジでは会員カードが必要) |
同伴可能人数 | 2名まで同伴可能 | 同伴者自身は同伴できない |
カード提示義務 | ◯(入店・会計で必須) | ✕(会員に同行するのみ) |
年齢制限 | 18歳以上 | 制限なし(18歳未満も可) |
この表を見ればわかるように、同伴者は「入店できるだけ」で、レジでの支払い権限はありません。
そのため、会員カードを持っていない人だけでコストコへ行っても、商品購入はできない点に注意しましょう。
子供の扱いはどうなる?
コストコでは、18歳未満の子どもは人数制限にカウントされません。何人連れて行ってもOKなのは大きなメリットです。
ただし、子どもの購入もカード保持者の会計枠に含まれる点に注意が必要。
例:
- カードAで「大人2名」を同伴 → 子ども3名連れの場合、大人2名+子ども3名=合計5人が同伴枠内に収まる
- ただし、会計できるのはカードA保持者のみなので、購入はAさんが代表で行う必要がある
さらに、カードA+カードBを使うと: それぞれの会員枠で「大人2名+子ども何名」ずつ入店できるため、理論上は無制限に近い人数での来店が可能です。
ただし実際には会計のスムーズさや店員対応を考慮し、現実的には4~6人程度のグループで利用するのがベストです。
要するに、“誰がカードを持ち、誰が同伴だけなのか”を事前に決めておくことが、スムーズな会計と入店の鍵になります。
コストコ家族カードの作り方・条件
このセクションでは、「家族カードを誰が作れるのか」と「実際にどうやって作るのか」を明確に解説します。
作成条件:本人会員と同居している18歳以上
コストコの家族カードは、本会員と同一住所に住む18歳以上の方が対象です。
これは配偶者や子どもだけでなく、ルームシェアや恋人など名字が違ってもOKという点が特徴です。
ただし、「同居している」と見なせる住所証明が必要です。
住民票、運転免許証、公共料金の領収書などで住所一致が確認できれば、別世帯でも発行可能なケースもあります(例:大学生で実家に住民票がある場合)。
そして、家族カードは1名のみ発行可能で、追加発行や枚数変更は不可です。
「複数名でカードを使いたい」という需要には対応していませんので、ご注意ください。
作り方:サービスカウンター/オンライン登録の可否
家族カードの発行は、オンライン登録だけでは完結しません。
方法としては次の2パターンです:
- ① 本会員の新規入会時
コストコ公式サイトで会員登録する際に、家族カード申請者の情報を同時に入力できます。
初回の倉庫店来店時にメンバーシップカウンターでカードを受け取る流れになります。 - ② 後からカウンターで申し込み
新規入会後に家族が加わる場合は、倉庫店のメンバーシップカウンターへ直接行って手続きします。
この際、同居を証明する住所確認書類と本人確認書類が必要です。
オンラインのみで手続き完了できるわけではなく、最後は倉庫店で本人確認&顔写真撮影が必須です。
また、オンライン登録時に年会費の支払い・家族の登録・メールアドレスの登録を済ませられるメリットがあります。
登録後には、コストコ公式アプリでのデジタルカードも利用可能になり、スマホ1つで入店&買い物ができるのも便利です。
なお、マイナンバーカードは本人確認書類として使用不可なので、運転免許証、保険証、パスポートなど
コストコ指定の正式書類を事前に準備しておくことをおすすめします。
まとめると、家族カード発行には
- 18歳以上で同一住所
- 住所確認書類+本人確認書類
- 倉庫店での手続き完了
が必要です。
オンライン併用が可能ですが、最後は必ず倉庫店で受け取り手続きが必要という点も忘れずに。
追加で家族カードは作れる?何枚まで?
このセクションでは、「家族カードは追加で何枚作れるのか」、そして「法人会員の場合は別ルールがあるのか」を、わかりやすく整理して解説します。
家族カードは1枚まで(追加不可)
コストコの個人会員(ゴールドスター/エグゼクティブ共通)では、家族カードは1枚のみ無料で発行可能です。
たとえばご夫婦やカップルで複数人が会員として使いたくても、最大は1枚までという制約があります。
もし「◯◯さんも会員になりたい」と思っても、もう1枚の家族カードは作れないため、新たに別の会員(個人)として年会費を支払う必要があります。
例:旦那さんが本会員、奥さんが家族カード利用 → 子ども用には別途個人会員登録や法人利用の検討が必要になります。
なお、家族カードは、住所・年齢条件さえ満たせば、全く別姓でも問題なく発行可能ですから、制度上は柔軟ですが、
枚数制限だけは厳守となっています。
法人会員なら別のルールがある
一方で、コストコには法人会員(ビジネスメンバー)制度があり、こちらは家族カード以上に柔軟な仕組みとなっています。
法人会員では、本会員+家族カード(1枚無料)+さらに「追加のビジネスカード」を複数枚発行でき、最大で20枚超のカード発行が可能という特殊ケースもあります。
具体的には…
- 本会員+無料家族カード=2枚
- さらに必要に応じて有料の追加ビジネスカードを最大18枚まで発行可能(法人数に応じて)
これら複数カードを使えば、理論上、数十名規模のグループでの入店も可能になります(実務上は倉庫店運営上の制限を考慮する必要あり)。
ただし法人会員のメリットはカード枚数だけではありません。
- 法人名義での購入ができる
- ビジネス用途に適した請求書払い・経費処理も可
- エグゼクティブ・ビジネス会員なら購入額の2%還元リワードも利用可能
とはいえ、法人会員になるには“事業証明”が必須で、個人事業主でも届出書などの書面提出が必要です。そのため、カード枚数を増やすだけの目的ではなく、「法人としての活動実態があるかどうか」が審査ポイントになります。
個人会員のまま複数枚のカードを望むなら、やむなくもう一人別途個人で会員登録するか、法人化してのビジネスメンバーへの切り替えが現実的な対策です。
コストコ家族カードのよくある疑問を解決!
ここでは、ユーザーが実際によく抱く「家族カードの入店ルール」に関する疑問を、Q&A形式でまとめて解説します。
家族カードだけで入れる?
はい、家族カード所持者だけでコストコに入店できます。
本会員と同一住所であれば、家族カードを提示すれば本人会員が不在でも入場・お買い物可能です。
ただし、会計できるのはカードを持っている人だけです。 一緒に来た同伴者(家族カード保持者を除く)は入店できますが、支払いはできませんので注意しましょう。
本人がいなくても使える?
家族カードだけ持っていれば、本人会員不在でもOKです。
ただし、初回発行や名義変更の際はカード保持者本人が倉庫店に行く必要がある点に注意。
同伴者枠を最大限使いたい場合は、事前に「誰がカード持参・誰が会計担当か」など役割分担をしておくとスムーズです。
友達や恋人を入れるには?
友達・恋人など、法律上の家族でなくても、同一住所であれば家族カードが作れます。
しかし、その場で突然「友人を誰でも入れる」といった仕組みはありません。 入店できるのは、会員カード保持者または家族カード保持者が同行する同伴枠の人のみとなります。
具体的には…
- カード保持者+同伴者2名(18歳以上)+子どもは人数制限なし
- カード保持者は必ず同伴する必要がある
ですので、“友人だけで行く”には、事前に家族カードを発行して準備しておくステップが必要です。
また、コロナ禍以降、スタッフが「家族ですか?」と聞くケースもあります。 同居・関係性の証明は基本的に求められないことが多いですが、念のため保険証や住民票の住所が統一されているかどうかを確認しておくと安心です。
以上をまとめると、家族カードに関するポイントは:
- 家族カードだけでも入店・買い物可
- カード保持者の同伴が必須
- 同伴者は2名まで(大人)+子ども人数制限なし
です。 「誰がカードを持ち」「誰が支払うか」を事前に決めておくと、グループでの訪問もスムーズになりますよ。
まとめ
コストコの家族カードは1枚だけ発行可能で、同一住所に住む18歳以上の家族であれば誰でも対象になります。
家族カードのみでも入店・買い物が可能で、同伴者は2名までOK(子どもは人数制限なし)です。
友達や恋人を一緒に連れて行きたい場合は、会員本人が同伴するか、家族カードを使って対応しましょう。
ルールを正しく理解しておけば、コストコでのお買い物がより快適になりますよ。