コストコオンライン会員は店舗でも利用できるの?と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、コストコのオンライン会員と店舗利用の関係をわかりやすく解説し、登録方法の流れやオンライン限定のメリット、さらに店舗との上手な使い分けでお得に活用するコツまでをまとめました。
「オンラインだけで大丈夫?」「デジタル会員証は店舗で使える?」といった気になるポイントにも回答し、初心者でも安心して利用できるようにしています。
コストコをこれから始めたい方も、すでに会員の方もぜひ参考にしてください。
コストコオンライン会員とは?仕組みと登録方法を解説
コストコでオンラインショッピングを利用するには、まずオンラインアカウントを作成し、手元の会員番号(メンバーシップ)と紐づける必要があります。
ここでは、「会員登録(メンバーシップ)」と「オンライン登録(アカウント)」の違い、実際の登録手順、さらに便利なデジタル会員証の取得方法までを、初心者にもわかりやすく整理。
支払いブランド(Mastercardのみ)や、写真撮影・本人確認といった注意点もまとめたので、この章だけで迷わず準備が完了します。
コストコの会員登録とオンライン登録の違い
コストコには大きく分けて2つの登録があります。
- 会員登録(メンバーシップ):年会費を支払い、倉庫店(店舗)やオンラインで買い物できる権利を得ること。ゴールドスター/エグゼクティブなどの種別を選びます。
※初回は顔写真の撮影と本人確認が必要。店舗のメンバーシップカウンターでカード発行を行います。 - オンライン登録(オンラインアカウント):costco.co.jpでログインするためのサイト用アカウント。既存会員の場合は会員番号を紐づけ、新規入会ならオンライン入会後に紐づけます。
つまり、買い物の「権利」=メンバーシップ、サイトを使う「鍵」=オンラインアカウントというイメージ。
オンラインで入会しても、初回のカード発行や写真登録は店舗で完了させるとスムーズです。
オンライン決済はMastercardのみ対応なので、クレカの準備もあわせて行いましょう。
コストコオンライン会員の登録手順と必要なもの
- メンバーシップの選択・入会:ゴールドスター/エグゼクティブを選び、オンライン入会 or 店舗で入会。
オンライン入会後は、店舗で本人確認・写真撮影→カード受け取りを行うと確実です。 - オンラインアカウント作成:メールアドレス・パスワードを登録し、二段階認証に対応。既存会員は会員番号を紐づけます。
- 支払い方法の準備:オンラインの決済ブランドはMastercardのみ。Mastercard対応のクレジット/デビットを用意しておくとスムーズ。
【チェックリスト】
・身分証(本人確認用)/顔写真撮影可の状態
・有効な会員番号(既存会員)
・Mastercardブランドのカード(オンライン決済用)
・登録用のメールアドレス(二段階認証に使用)
デジタル会員証の取得方法と注意点
コストコ公式アプリからデジタルメンバーシップカードを発行すると、スマホ表示だけで入店が可能に。
手順はシンプルです。
- 公式アプリにログイン(またはオンラインアカウント作成)
- アプリの「マイコストコ」→「デジタルメンバーシップカード」を選択
- 写真を撮影・配置し、案内に沿って取得(有効化)
注意点は以下のとおり。
・初回の本人確認・顔写真はメンバーシップ発行時に必要(店舗での手続きが前提)
・アプリ内は二段階認証対応。機種変更時は再ログインが必要
・ガスステーション等、一部設備での読み取りは物理カードを推奨(運用が変わる場合があるため最新案内を確認)
まとめ:まずは会員登録(メンバーシップ)→オンラインアカウント作成→デジタル会員証の取得の順で整えると、店舗もオンラインもストレスなく併用できます。
特にオンライン利用はMastercard必須なので、事前準備が時短のカギです。
オンラインでコストコの会員登録するか~って思ったらクレカMastercardしか使えへんのかい!!!
— べにちま@Anima (@Benicot98) August 7, 2025
コストコオンライン会員は店舗利用もできる?
コストコのオンライン会員制度を取得した後、実際に店舗で利用できるのか疑問に感じる方も多いはずです。
この章では、オンライン会員が店舗で入店・買い物に活用できる実際の手順から、オンラインだけでは使えない注意ポイントまでを詳しく解説。
スムーズな店舗利用のためのポイントも追加してまとめていますので、初めてオンライン登録を検討する方にも安心です。
コストコ店舗で会員証を受け取る流れ
オンラインで入会した後、最初の店舗訪問で会員証(プラスチックカード)を受け取るのは、非常に重要なステップです。
その流れは以下の通りです:
- 倉庫店のメンバーシップカウンターに行き、本人確認(運転免許証など)を提示
- スタッフによって、顔写真を撮影してプラスチックカードを発行(写真入りで安心)
- このカードがあれば、オンライン・店舗の両方で入場・お買い物が可能になります
さらに、近年では店舗の入口にバーコード/QRコードスキャナーが導入されており、物理カードとデジタル会員証の両方に対応しています。
とはいえ、カウンターでは本人確認書類と写真付きカードの提示を求められる場合があるため、忘れずに準備しましょう。
デジタル会員証を使って店舗で入店する方法
コストコ公式アプリ上で取得したデジタル会員証(QRコード表示)を使えば、スマホのみでも入店・精算が可能です。使い方はこんな感じです:
- アプリを起動し、マイコストコ → デジタルメンバーシップカードを表示
- 表示されたバーコード/QRコードを店舗入口のスキャナーにかざす
- 精算時も同様に、QRコードをレジでかざすだけです
Redditの実体験では、ある利用者が「入口のスキャンは対応していなかったが、スタッフがアプリの会員有効期限を確認して入店を許可された」ケースもあり、柔軟な対応がされることもあるようです。
つまり、デジタル会員証は大多数の店舗で使えるが、店舗によって対応に差がある点は押さえておきましょう。
オンライン会員だけでは入店できないケース
デジタル会員証が便利とはいえ、まだ完全にオンラインだけで完結するわけではありません。以下のようなケースには注意が必要です:
- 入口にスキャナーが未導入の店舗では、カードではなく有効期限や会員ステータスの確認が求められることもあります
- デジタル会員証が未認証の状態(写真や本人確認が未完了)だと、入店できない可能性があります
- フードコートやガソリンスタンドなど、一部サービスではデジタル会員証が非対応という情報も散見されます(現時点で公式確認は要検証)
そのため、初回の店舗利用では、プラスチックカードと本人確認書類の併用を推奨します。
オンライン会員として完全スマホだけの運用を目指すならば、まずは店舗で必要な認証を一括クリアしておくのが最も確実です。
コストコオンラインと店舗を比較|どちらがお得?
コストコを活用するときに迷うのが、オンラインショッピングか店舗訪問かどちらが効率的かという点です。
この章では、それぞれの強みと弱点を整理し、さらにオンラインと店舗を賢く併用する秘訣を紹介。
どのような場面でどちらを使えば最大の節約と利便性が得られるかをわかりやすくお伝えします。
コストコオンラインショッピングのメリット・デメリット
まずはコストコオンラインショッピングの良いところから見ていきましょう。
- 自宅配送に対応しており、重い商品や大型商品(ペットフード、大量まとめ買いなど)も玄関まで届く
- 営業時間を気にせず24時間注文可能なので、仕事や家事の合間にもストレスなし
- オンライン限定セール(HOT BUY)や割引、送料無料キャンペーンも頻繁にあり、サイレントセール情報としてSNSで共有されることもある
一方で注意点も存在します。
- 送料または最低購入金額(多くの場合2,500円以上)が設定されており、小さな注文では割高になる場合あり
- 倉庫店で見て選ぶことができないため、サイズ感や鮮度が判断しづらい
- アプリで近隣店舗の在庫確認はできるものの、配送日指定が限定的で、即日受取などには不向きなことも
コストコ店舗での買い物のメリット・デメリット
次に、コストコ店舗での買い物の特徴を見ていきます。
- 実際の商品を見て選べ、試食や直感による価格比較もできる
- 即日持ち帰り可能なので、急ぎの買い物には非常に便利
- ガソリンスタンドやフードコートなど、店舗ならではのサービスが利用できる点は大きな利点
見逃せないデメリットも。
- 駐車場の混雑や往復の移動時間など、時間コスト・交通費がかかる
- 混雑状況によっては待ち時間が発生し、買い物効率が下がるリスクもある
- 商品の品揃えがオンライン限定より少ない場合もあり、オンライン特化商品は店頭にないケースがある
併用するとさらにお得になる使い分け術
両方の強みを掛け合わせた併用戦略が最も効率的です。そのコツをまとめると次の通りです:
- 日用品・重い商品はオンライン注文でまとめ買い。送料無料や割引を活用。
- 生鮮食品や気になる新商品は店舗で確認し、その場で購入。
- オンライン限定HOT BUY情報をSNSでチェックし、魅力的な商品を逃さず注文。
- 店舗に行く前にアプリで在庫状況をチェックして効率的に回る。
- オンライン注文と店舗訪問を週次・月次で分けることで買い過ぎを防ぐことにも繋がります。
こうした使い分けによって、消費者は時間とお金を最も効率的に使い分けられるようになります。
さらに、土日など混雑時を避けるプランニングと組み合わせれば、ストレス少なく賢くコストコを使いこなせます。
コストコオンライン会員を最大限活用する方法
コストコのオンライン会員を活用するなら、ただ買うだけでなく、その使い方次第でコスパと利便性が大きく変わります。
この章では、送料込み商品や最低注文金額の扱い方、オンライン限定アイテム・セールの狙い方、そして店舗利用との賢い併用術を詳しく解説します。
日々の買い物をより戦略的&お得にするヒントが満載です!
送料込み商品や最低注文金額を上手に利用する
コストコオンラインでは、商品価格に送料が含まれている形で表示されており、別途送料の負担は基本ありません(※北海道・沖縄には配送料サーチャージあり)。
また、注文には最低購入金額2,500円以上が定められています。
そのため、少額購入では送料のコストパフォーマンスが悪くなる傾向が強いです。特に数量が増えることで送料も累積され、結果として割高になるケースがある点に要注意!
しかし逆に、まとめ買いで送料の“割合”を抑えれば、オンラインでも十分お得にできます。
重い日用品や大容量ストック品、一度に使い切る消費ペースが見込める商品はオンラインでまとめて注文するのが◎。 送料込価格を意識しつつ、倉庫店価格との比較も忘れずに。
オンライン限定アイテムやセールを狙うコツ
オンラインでは「ONLINE ONLY」や「HOT BUY」といった独自カテゴリーが用意されており、店舗にはない目玉商品や割引品が多数揃っています。
また、会員限定メルマガに登録すれば、セール情報やクーポンをメールで受け取れることが、多くのブロガーや実際の利用者によって高評価されています。
例えば、SNSや掲示板では「アプリに“HOT BUY”が出ていたので他店では見かけない商品をゲットした」といった口コミも多く、情報感度を高めることが成功の鍵です。
アプリでHOT BUYやランキングをこまめにチェックする習慣をつけると、掘り出し物に出会う確率が上がります。
コストコ店舗利用と組み合わせた節約術
オンラインの利便性と店舗の即時性、両方を活かす併用が賢い選択です。例えば:
- 重くかさばる日用品や消耗品:オンラインでまとめて注文
- 試したい食品・生鮮品:店舗で確認してから購入
- セール情報はオンラインでキャッチ、店舗で値札と比較:タイミング合わせて使い分け
さらに、アプリやウェブで店舗の在庫チェック→訪問プランを立てることで、移動時間や混雑回避にもつながります。 そして、週末の混雑回避やチラシ・クーポンを併用するなどの工夫で、財布にも時間にも余裕が生まれます。
まとめると:送料・購入金額・セール情報をコントロールし、オンラインと店舗をシーン別に使い分ける戦略が、最もコストコを賢く楽しむ鍵です。
コストコオンライン会員に関するよくある質問Q&A
オンライン会員に関する疑問が湧いたら、まずはこのQ&Aをチェック!
店舗入店の可否やデジタル会員証のトラブル対応、さらにはオンライン非対応商品への対処法など、利用者がつまずきやすいポイントをピックアップし、わかりやすく解説します。
「コストコオンライン会員でも店舗に入れますか?」
結論から言うと、オンライン会員でも店舗入店は可能です。
ただし、初回の本人確認および写真登録が完了している状態が前提です。 また、入口のスキャナーでデジタル会員証(QRコード)が読み取られない場合もあり、その際はスタッフがアプリ確認または有効期限表示を確認して入店を許可するケースもあります。
つまり、「オンライン会員=店舗利用不可」ではなく、認証済みならスムーズに両方使えるという理解が正解です。
「デジタル会員証が使えないときの対処法」
万が一、デジタル会員証にアクセスできない場合は、以下の対策が有効です:
- アプリを最新バージョンに更新して再起動する
- Wi-Fiやモバイル通信が不安定な場合は再接続する
- 端末が変わった場合は、アプリでデジタルカードの移行手続きを行う(1回は自動移行可)。できない場合は店舗カウンターへ。
- スマホ紛失時やログインできない場合は、会員種別によってはカウンターで再発行対応も依頼可能。
さらに、アプリの一部機能(例:Apple Wallet連携)は非対応です。現在、Apple Walletへのデジタルカード追加は公式には非対応であり、今後の対応は未定です。
「オンライン未対応商品や生鮮食品の買い方」
一部の生鮮食品や店舗限定品など、オンラインでは注文できない商品も存在します。こうした場合の対処法はこちら:
- アプリやウェブで欲しい商品の在庫・価格だけ確認してから店舗へ行く
- 生鮮品についても、店舗で実物を確認後にオンラインでまとめ買いするという方法もおすすめ
- また、代替商品(同シリーズ・容量違い)でオンライン対応している場合は、そちらの活用も◎
- なお、注文に必要な会員登録や本人認証が未完了だとオンラインの購入画面が表示されないケースもあるため、事前の認証チェックを
このように、オンラインと店舗の併用戦略を活用すれば、非対応商品も無理なく手に入れられます。
まとめ|コストコオンライン会員は店舗と併用してこそ真価を発揮
コストコのオンライン会員は、単なる通販利用のための仕組みではなく、店舗と併用することで最大限のメリットを発揮します。
まずは会員登録とオンライン登録の違いを理解し、会員証(プラスチックカード・デジタル会員証)を正しく準備することが大切です。
そのうえで、オンラインでは送料込み商品や限定セールを狙い、店舗では生鮮食品や体験型の買い物を楽しむことで、双方の強みを享受できます。
さらに、Q&Aで紹介したトラブル対策(デジタル会員証が使えない場合の対処法や、オンライン未対応商品の入手方法など)を知っておけば、スムーズに利用できるでしょう。
特に、オンライン限定アイテム+店舗の即日購入品という使い分けは、コストコを最も効率的に活用するコツです。
この記事で紹介した活用術を実践すれば、「時間」と「お金」を賢く節約しながら、コストコライフをもっと楽しめるはずです。