怪獣8号のヒロインの一人、四ノ宮キコルは、防衛隊に主人公のカフカと同期入隊した天才少女。
かわいさと強さを兼ね備えた彼女ですが、それもそのはず。父親は防衛隊長官、母親は部隊長。超サラブレッド。
ここでは母親の、「四ノ宮ヒカリ」について詳しくみていきます。
まずは、四ノ宮ヒカリのプロフィールを見てみましょう。
まだ全てが明かされているわけではないのですが、新しい情報が入り次第本記事は更新していきます。
キコルの母 四ノ宮ヒカリのプロフィール
キコルの母、名前は四ノ宮ヒカリ。7月7日生まれの蟹座。ちなみに娘キコルの誕生日は、9月7日。
キコルの母は怪獣に殺され殉職しているのですが、何歳で亡くなったのかは現時点ではわかっていません。
身長は168cm。キコルが16歳時点で157cmですので、今のキコルよりもずいぶん大きかったようです。キコルはこれから背がのびるかもですね。
好きなものは、体を動かす事、恋愛ドラマ、ぶっちんプリン。
名前 | 四ノ宮ヒカリ |
誕生日 | 7月7日(蟹座) |
年齢 | 何歳で亡くなったのか現時点では不明 |
身長 | 168cm |
好きなもの | 体を動かす事、 恋愛ドラマ、ぶっちんプリン |
キコルの母 四ノ宮ヒカリの性格は?
四ノ宮ヒカリの性格はどうなんでしょう? 「攻め気で勝ち気」な印象が強いですよね。
部隊長で活躍できていたのも、この性格あってのことでしょう。
第44話で、家族の会話のシーンがありますが、そこでもヒカリの気の強さがうかがえました。
帰宅したヒカリにキコルは飛びつき、ヒカリに抱っこされるのですが、その時にキコルは母親が包帯をしていることに気付きます。「怪我したの?」と聞かれたヒカリは、「しまった」と思いました。
もちろん心配させたくないって気持ちがあるのでしょうが、強気な性格の人は、人に弱みなどを見せたりするのが苦手です。
キコルも攻め気で勝ち気な性格が印象的です。キコルは母親の性格をそのまま引き受けているのかもしれません。
キコルの母 四ノ宮ヒカリの初登場は?
キコルの母、四ノ宮ヒカリの初登場は、第44話です。コミックでは第6巻の最初の話です。
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キコルが怪獣9号と戦っている最中、キコルの回想シーンでの登場でした。おどろくほどキコルにそっくり。いや、キコルが母親にそっくりなんですね。
44話以前に、キコルの母親の話はちょくちょく出てきていました。
7話で、キコルの東京討伐中学校入学試験合格者の発表の日、父の四ノ宮功が、
「この国の未来のため 完璧であり続けろ」というセリフに続いて「死んだ母親のためにもな」と言っていました。ここで初めてキコルの母親が亡くなっているということがわかりました。
34話では、キコルが父四ノ宮長官に、カフカの処分撤回をお願いしたときの中での会話。
父、功のセリフ、「お前の母親を殺した『怪獣』なのだ」。ここでキコルの母親が怪獣に殺され亡くなったと分かります。
38話では、怪獣8号(カフカ)をどうするかのミーティングの場で、四ノ宮功長官が言います。
「忘れたわけではあるまい。10年前の6号を中心とした群発災害を。200人以上の隊員と、3人の隊長が犠牲となった。」という言葉に続き、伊丹啓司副長官が、「君の妻もな」と発しました。
ここでキコルの母親は、怪獣6号に殺されたのだとわかります。この時点では、隊員だったのか隊長だったのかは分かりませんでした。
そして44話で、初めてその姿が明かされました。ここで、キコルの母、四ノ宮ヒカリが、第2部隊長であったこと、識別怪獣兵器の「ナンバーズ4」を身にまとっていたことがわかりました。
第50話では、キコルの父親、功の回想シーンで登場。
ここでは、ヒカリの強さ、そしてキコルが強くなった理由がよくわかります。この時功に言ったヒカリのセリフ、「もし本当にこの子が本気でその道を選ぶなら、私、心を鬼にして、この子を鍛えるつもり。生き抜く力を与えるために」と言います。だからあなたはキコルをめいっぱい甘やかしてあげてと功に言いました。
しかし、ヒカリはキコルを鍛えることができずに亡くなってしまいました。なので功がその意思を受け継いだのでしょう。キコルの父親、四ノ宮功はこれまでとても厳しいだけの印象でしたが、この50話、次の51話では、四ノ宮功の妻ヒカリ、娘キコルへの優しさと愛情がとても伝わってくる内容でした。余談にはなりますが、51話の表紙、大好きです。
怪獣8号、ジャンプって感じがめちゃくちゃ好き pic.twitter.com/0NvcWuMdaA
— ぷりぉ (@purio_666) July 18, 2022
キコルの母 四ノ宮ヒカリの亡くなった「理由」と「時期」
キコルの母、四ノ宮ヒカリの亡くなった理由は、怪獣6号によるものでした。
具体的にどのように戦い亡くなったのかは、描かれてないのですが、第50話での功のセリフから推測はできます。
キコルの父、四ノ宮功が怪獣9号との戦いの中、こう言いました。
「命をかけて、こいつ(9号)を葬り去るだけでいい。あの時君が、そう(6号に)したように。」
キコルの母ヒカリは、単に6号にやられたのではなく、命を賭して(命をかけて)、6号を葬り去ったのでしょう。
#怪獣8号
— 繁忙期に反抗期 (@7uEDycR6CvHqm11) September 17, 2021
幼い頃から優しすぎ責任感強すぎ
ヒーローの素質が高すぎるカッコヨィ pic.twitter.com/Z4ON8ENzaB
キコルの母、ヒカリが亡くなった時期はいつでしょうか?
第38話で、10年前の6号を中心とした群発災害という功のセリフから、ヒカリが亡くなったのは10年前です。
キコルが現在、16歳なので、キコルが6歳の頃に、母ヒカリは亡くなりました。
キコルの母 四ノ宮ヒカリはナンバーズ4の適合者
第2部隊の隊長であった四ノ宮ヒカリが使用していた専用武器は、識別怪獣兵器ナンバーズ4でした。第44話でその姿は確認できます。
怪獣4号から作られたナンバーズ4は、全身にまとう鎧タイプの兵器で、当時の防衛隊の最強兵器の1つに数えられるほど強力な兵器だったようです。
「ナンバーズ」は誰でも扱えるわけではなく、適合する人間のみが扱えることがわかっています。
「ナンバーズ4」を使用していたということは、ヒカリは適合者だと考えてまず間違いないでしょう。
ちなみに、キコルの父・功は「ナンバーズ2」の適合者でした。キコルの両親はともにナンバーズの適合者だったんですね。
となると、娘のキコルもナンバーズの適合者となる可能性は大です。
ヒカリが亡くなった後は、ナンバーズ4は誰にも使われていませんが、今後の展開で、娘のキコルがナンバーズ4の新たな適合者に選ばれる可能性は高いですね。
まとめ
キコルの母、四ノ宮ヒカリについて紹介してきました。
簡単にまとめます。
四ノ宮ヒカリの新情報が出てきたら追記していきます。