ワークマンのフェイスガードは防寒とマスク代用にもなるのにこの価格!

ワークマン
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寒い季節になると、フェイスガードやネックウォーマーを愛用している方も多いのではないでしょうか。

ワークマンにもフェイスガード、ネックウォーマーなど防寒アイテムが豊富にあり、価格も異常な安さで、どれを買おうか悩ましいところなんですよね。安いものだと税込み199円からネックウォーマーが販売されています。

そんな中ワークマンのオリジナルブランド、「ファインドアウト (Find-Out)」から、ウォームフェイスガード(Warm Face Guard)という商品が販売されています。

お値段なんと税込み580円!安い!

実際に着用して感じたことをここで紹介していきます。

結論からいえば、首もとの防寒をメインとして使うなら、少し物足りないかもしれません。
しかし、顔の防寒をメインとして使うならば、大満足です。

また、飛沫感染防止策としてマスクの代用にもなりそうなのは、ネックウォーマーよりもこちらのフェイスガードの方かなと思います。

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ワークマン ウォームフェイスガード

ワークマンのオリジナルブランド「ファインドアウト」のフェイスガードがこちら。

ワークマンのウォームフェイスガードの商品表面の画像


ワークマンのウォームフェイスガードの商品裏面の画像

「裏ピーチ起毛」「保温」「ストレッチ」「UVカット」「反射材付き」という機能が装備されています。

「裏ピーチ起毛ってどういうこと?」と私は思いましたが、これについては後述します。

これ以外の柄も何種類かあります。

サイズはフリーとなっていますが、適応サイズは、「55cm~60cm」と表記されています。

55cm~60cmがどこのことを言っているのかわかりにくいですが、フェイスガードですし、顔周りのことを言っているのだと思います。
サイズが心配な場合は、顔の頬骨の位置で、メジャーで顔を一周計測してみましょう。私は56cmでした。

広げた時のサイズは、ヨコは、約63.5cm。タテは約35cm。

ワークマンのウォームフェイスガードを広げたところの画像(表面)


ワークマンのウォームフェイスガードを広げたところの画像(裏面)

後ろ側に「面ファスナー」がついています。(「面ファスナー」より「マジックテープ」という方が馴染み深いかと思いますが、どちらも同じです。)

ワークマンのウォームフェイスガードの面ファスナーの画像
面ファスナー

この面ファスナーで、ある程度着用時の調整ができるようになっています。

そしてこの面ファスナー、強力です。そこそこ力を入れないと外れません。ですので下がってくることは軽減されるのではないかと思います。

というのも、ネックウォーマーを使われている方はわかると思いますが、ネックウォーマーは下がってくるんですよね。
ネックウォーマーは首元の防寒アイテムですので下がってくるという言い方もおかしいのですが、実際使うときは口や鼻が隠れるくらい、できれば耳も隠れるくらいの勢いで上にあげるじゃないですか?ぬくぬくしたいじゃないですか?

けどすぐに下がってくるんですよね。

しかしこちらはフェイスガード。その名の通り顔を保護してくれるものなので、強力な面ファスナーにより、下がってくることを防いでくれます。

素材は、ポリエステル93%、ポリウレタン7%と表記されています。

表面を触った感じは、シルクのような質感で、やわらかいながらもハリがあります。
サラッとしていて、シワになりにくい感じがします。

裏面は起毛素材で、柔らかくなめらかです。見た目、レザーのヌバックのような上品さがあり、私は嫌いではないですね。

生地は、二枚重ねになっているので、冷たい風も緩和されそうです。

裏ピーチ起毛とは

商品の機能の中で、「裏ピーチ起毛」という言葉が気になる方もいるでしょう。

これは、ポリエステル生地を起毛させて、「桃の皮」の表面のような風合いを持たせた生地(素材)なんですね。ピーチスキンと呼ばれたりしています。

ピーチスキンの特徴は、やわらかくてなめらかな肌触り。見た感じや肌に触れた感じも、温かみを感じます。実際保温性もあります。

なぜ保温性があるかというと、ポリエステル生地を起毛させることにより繊維が毛羽立ちます。
繊維が毛羽立つと、生地のボリュームが増し、空気をたくさん含むことができるので、保温性が高くなるのですね。

また、寒い冬に裏ピーチ起毛のおかげで、着用時のヒヤッと感が軽減されます。

着用の感想

「裏ピーチ起毛」がとても肌触りよくて、「気持ちいいこれ」というのが第一印象。

着用に関しても、ネックウォーマーのように上から被るというわけではないので、スムーズな着脱ができ、「楽だな」と感じました。
帽子をかぶってる時や、メガネをかけている時、髪型を乱したくないという時には「良い仕事するねこいつ!」と思えるかもしれません。

鼻、口、だけでなく耳も覆ってくれるところも好印象です。

横から見てわかるように、耳の部分が保護されるようになっています。

ワークマンのウォームフェイスガードの横からの画像

微妙なカーブに見えますが、これがちゃんと耳も防寒してくれるんです。ネックウォーマーにはこういうカーブはないので、耳まで防寒しようとすると目が隠れてしまいます。

生地が二重になっているので、暖かさはあるのですが、息苦しさは少し感じます。
面ファスナーで締め付け具合など調整はできるのですが、締め付け過ぎると息苦しさが増しました。

しかしマスク代用にはちょうどいいかもなと感じました。

着用後の見た感じは、スマートというか、見た目スッキリな印象です。(ネックウォーマーのような、ふかふか感、ごわごわ感がないので)

ワークマンのオリジナルブランド、「ファインドアウト」は、スポーツテイストを取り入れているため、スポーツテイスト強めのファッションにはよく合うのではないかと思います。ネックウォーマーとは全く違う印象を受けます。

スポーツの場、公園、アウトドア、レジャーなどで活躍してくれそうです。

ワークマン ウォームフェイスガードの良かったところ

【安い】

これだけの機能で税込み580円はなかなかない!他と比べても安い!

【裏ピーチ起毛が見た目以上に暖かいし気持ち良い】

触った感じでは薄っぺらい気もするのですが、着用していると保温性が高く暖かいし、肌触りが気に入りました。
高級感ある雰囲気も

【着脱が楽】

私はメガネをかけますが、メガネを外す必要もないので楽です。帽子をかぶってる時も着脱が楽。

【耳も暖かい】

耳もカバーしてくれる形をしているので、ネックウォーマーよりも耳の防寒に期待できます。

【見た目がスッキリ(特に首まわり)】

見た目が「シュッ」とした感じになります。前の部分が長いのでスマートな印象を受けます。首回りのごわつき感もないので、動きやすさは

【マスクの代用になる】

飛沫防止のマスクの代用にもなります。

【UVカットなので日焼け対策にもなる】

このフェイスガードは目から下をしっかり覆ってくれます。胸元辺りまで覆ってくれるので、日焼け対策としても使えます。

ワークマン ウォームフェイスガードのデメリット

【少し息苦しい】

生地の二枚重ねは、冷たい風の侵入を防いでてくれますが、息苦しさがあります。仕方のないことですが、あまり締め付け過ぎないように着用するといいかもしれません。

【首まわりの防寒は弱め】

ネックウォーマーではないので、首周りの防寒はすこし弱めです。しかし体を動かす時に着用するならちょうど良いと思いました。

【手洗いのみ】

洗濯機に投げ込みたいところですが、洗濯表示を見ると、、、

手洗いのみ」です。そして「日陰の平干し」となっています。洗濯はちょっと面倒かなと思いました。

【メガネが曇る】

マスクと同じでメガネが曇ります。曇り止めを使うしかないかもしれません。

総評

この機能でこのお値段。楽天などで調べて、他にもありそうな気はしましたが意外とありませんでした。

ワークマンのオンラインストアでは残念ながら販売されていないようなので、店舗に足を運ぶ必要はありますが、もし見かけたら手に取って肌触りを確認してみましょう。

私の場合は、家族で公園に行くような時に役立つアイテムです。子どもは外が寒いとか関係ナシで元気に公園で遊びますからね。公園に行くときなどの、動きやすい服装には合いそうです。日焼け防止にもなるので、言うことナシ!