万年筆は面白い

万年筆

万年筆を愛用している人はどのくらいいるのだろう。
最近では雑誌の付録などでも見かけたりするが、使ってはみたいけど手入れが大変そう……
なんて思っている人も結構いるのではないでしょうか。
色んな意味で万年筆というものは面白いんです。

私は万年筆のインクを入れる時が、とても好きです。
なぜか落ち着く。
ボールペンは、書く道具としては同じ物ですが、ボールペンの芯を替える時には感じることのできない感情が芽生えるんですよね。

私は、万年筆がほかの道具とは決定的に違う性質を持っていると思っています。
時が経てば経つほどに、上質なものになっていくと感じています。
高価な万年筆とか安価な万年筆とか、そんなことは関係ないですね。
高いから良いとか、安いからダメだとか、そういうことではないということです。
万年筆の一番のメインテナンスって何だと思いますか?

それは、
「毎日使い続けること」
これだと思います。
私は書き物すべてを万年筆で書いているわけではありません。仕事では主にボールペンです。
しかし毎日必ず万年筆も使います。仕事の終わりに必ず書かなくてはならないものがあるので、
そこでは必ず使っています。
本当はもっともっと使いたい。
学生さんなどノートに書く機会が多い方を羨ましく思います。
使えば使うほどに、書き心地がよくなり愛着が湧く。
「書く」という行為が心底楽しいと思わせてくれる、不思議なアイテムなんです。

万年筆で、字の練習をすることがとても楽しいんです。
そんな万年筆なんですが、毎日快適に使うために意識しておきたいことがあります。
「ペン先」です。
ペン先は万年筆にとって最も大事なパーツ。ペン先を傷めないよう意識しておきたいことがあります。

1、リラックスして使い続ける
万年筆に慣れないうちは、使い方がわからなくて不安になったりなかなかうまくかけなかったり
するものです。一番大事なのは、リラックスして使うことです。気負わず、お箸を持つときのような
感覚で持ってみましょう。

2、できるだけ人に貸さない
万年筆は使い込むほどその持ち主に合わせてペン先が馴染んできます。だから、他人が使用するといつもと
ちがう筆記角度や圧力などで切り割りの開きが変化してしまうことがあります。
決して貸すなと言っているわけじゃありませんが、貸し借りは出来るだけ避けたい。

3、力の入れすぎは避ける
つい力がはいってしまいがちですが、ペン先に無駄な力がかかると、カタチが変わりやすく、
最悪の場合ペン先が開いてしまいます。なるべく脱力して書くことを意識しましょう。

4、左右均等に力をかける
紙面に対してペン先がまっすぐになっていると、インクが滑らかにでます。

5、キャップはこまめにはめる
万年筆を使った後、そのままキャップを閉めずに置いてしまうと、ペン先が乾き、詰まりやすくなってしまいます。
また、机などから転げ落ちてペン先を痛めてしまう可能性もあります。
使用した後はすぐにキャップをし、ペンケースなどに入れて保管しましょう。

私は慣れない頃、上記のことをあまり意識せずに使用しペン先をダメにしてしまったことがあります。
しかし万年筆の魅力は、使ってこそのものです。
最初は高価なものじゃなくて全然いいと思います。
あなたも握ってみませんか?
きっと「面白い」と感じる出来事がありますよ。

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