ギターの指板の手入れをエノ油で

ギター
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ギターの指板の手入れはやっていますか?
弦交換をする時、普段弦が邪魔で手入れがやりづらい箇所の掃除をやっていたりすると思います。
ヘッドやピックアップ周辺はホコリが溜まっていたりしますもんね。
指板も同じ様に結構汚れていますよね。
指板の手入れに関しては色んな情報もあり、私も何が正解なのかは断言できません。
長年ギターを触ってきた私でもそんな感じなので、初心者の方は特に悩んだりするんじゃないのかなぁ
と思います。
今日は私が行っている指板の手入れを簡単にお話してみますので参考程度に聞いてみてください。
ちなみに私のギターはローズウッド指板です。

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指板のホコリや垢をとる

弦を外した時には、ヘッドやピックアップ周辺、そして指板のホコリや手垢をクロスやウエス等で拭き取ります。
手垢なんですかね?指の皮?よく見ると白い粉みたいなものがついていますよね。
フレット付近に溜まってたりするので、綿棒や歯ブラシとかで取り除いたりします。どうしても取れない
時は、私は無視します(笑)
レモンオイルを皆さん結構使われてあるんですかね?
私も持ってはいるんですが、どうもだめでした。
香りはいいんですけどね。
クリーナーと保湿の両方兼ね揃えている様ですが、私が使用した率直な感想は、
「指板の色合いが薄くなる」
でした。また乾いたあとの触り心地も苦手でした。さらさらした感じですかね。
この辺は好みの問題でしょう。
ただせっかく持っているので、私の場合は手垢を取る時に綿棒やウエスにちょっとだけつけて、「掃除した感」を味わっています。
ある程度きれいになったら、次の工程へ。

エノ油を指板に塗り込む

エノ油ってご存知ですか?
エノ油で作られた指板オイルがあって、10年程前に買ったんです。
「エノ油とはシソ科の植物エゴマから抽出される乾性油であり、古くから家具の保湿防水また骨董品のつや出しにも使われてきた非常に高価なオイルである」
と記載されています。
これが私はお気に入りで、おススメします。
ただ、においは少し気になる方いるかもしれません。においは一時的なんですけどね。
そのオイルを薄く塗り込んで1、2時間ほど置きます。
基本的に無塗装の木にはオイルを入れないと乾燥していくだけなんです。毎日ギターを弾いてれば、
手の油分が木に染み込むので、オイルを入れて潤すなんてことはそこまでしなくてもいいと思います。
2時間ほどおくと余分なオイルは染み込まず残っているので、それをしっかり拭き取ります。
ここの場面に限ったことではないですが、オイルなど拭き残しがあるとあとで厄介になるので
こういう所はしっかりとしといた方がいいですよ。
さて、エノ油で指板の手入れを行った結果、
まずは色合い。これ、深くなります。レモンオイルと比べると全然違うんですよね。
艶もあって綺麗なんです。保湿防水効果も実際あります。
弾いた感じも、
「うるおいさらさら~」って感じです(笑)。
さらに「もっちり~」も付け加えていいかもです。
弾き心地良くて、弦交換した後、数時間ずーっと弾いてしまいます。
もし「コレ!」というものが見つかっていないならば、一度試してみてはいかがでしょう?
感じ方には個人差があると思いますが、エノ油は“つや”に関しては結構イイ線いっていると思いますよ。

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